女性器を美容整形で治療する人の中には、処女膜再生術を希望する人も多いようです。これも比較的一般的な手術なのではないでしょうか。さまざまな事情によって、処女膜を再生したいと思っている人も多いでしょう。それぞれのシチュエーションやケースがあるので、一概にどういう理由で処女膜を再生しようとしているのかという理由を説明することは難しいですが、いずれにせよ、そういった処女膜再生の方法があるということは事実ですし、そういった依頼も比較的多いので、一般的になりつつあり、それに従って技術も進歩してきているというのも本当のことでしょう。
さて、その処女膜というのは一体どういうものなのでしょうか。処女膜というのは膣の入り口にあります。粘膜状のひだでできています。処女膜とはいうものの、完全に膜がはっていてふさがっているというわけではありません。処女膜は小さな穴が空いている状態なのです。子供の頃の処女膜の穴は小さいですし、膜そのものも厚いのですが、大人の女性の場合は約1cm程度の穴で伸縮します。また、処女膜の穴の状態やひだの状態も個人差があるようです。ですから、女性器を美容整形で治療しようと思う女性も出てくるのです。
具体的にどういうことかというと、処女膜のひだというのは細かい血管が走っています。そのために初めての性行為の時には破れて出血したり、破れるときに痛みを伴ったりします。しかし、まれに伸縮力が強い場合があります。そういった時にはあまり痛みを感じなかったり出血しなかったりすることもあるようです。これは個人差なので、それほど気にすることはないのですが、そういったことが悩みになって、処女膜再生の手術を受けるという人も多いようです。ですから、女性器を美容整形で治療する人の中には、そういったことを考える人が多いというわけなのです。
女性器の美容整形の中でも比較的一般的な処女膜再生術ですが、具体的にどのようにして行うのかというと、レーザーメスを使用します。破れた処女膜の周りに細いナイロン糸を通します。それを中心に縫っていき、縮めるのです。糸は深くかけますので、外から見えることもありません。また糸があることを感じることもないでしょう。糸は膣の周りの組織に入り込んでいます。そして指一本がようやく入るくらいの穴が空いているのです。性交時には、その衝撃でナイロン糸が破れます。そのことで痛みを感じることもありますし、出血もするでしょう。
男性にとっても手術を受けていない本物の処女膜を破いた時と同じ感触を得ることができるそうです。なお、性交は術後一週間で可能です。こういった方法も女性器の美容整形にあるのだということを理解しておくと良いでしょう。